top of page
執筆者の写真Naoko Minami

カフェオーナーのお話を聞いて

”中身だけ”テイクアウト体験をした後は、カフェオーナーのお話を伺いました。


駅から場所を移動して、海沿いへ

鎌倉の海を見るのが、はじめてという方もいらっしゃってとても盛り上がりました


鎌倉市材木座海岸で、最も海に近い場所でカフェを営む坂口さんの店は


海辺のBed&Breakfast<GOOD MORNING ZAIMOKUZA>


海を眺めながら最高の朝ごはんがいただける人気のお店です


お店の外部空間の一角をお借りして、お話を伺いました。


”鎌倉には、あまり街にゴミ箱がないんです”


そんな一言から始まりました。お店側の立場としてとてもリアルなご意見がとても

印象に残りました。


✔︎ テイクアウトの容器選びは、やっぱりお店側の都合になってはいけないと思う

✔︎ テイクアウトだと売りっぱなしになってしまうので、最後まで責任が追えない

✔︎ オーナー仲間でも、自社のロゴが入った容器が海岸で捨てられていると思うと

 恥ずかしくてロゴは入れたくないという話も出るくらい

✔︎ 最近は、あからさまに使い捨てる人はいなくなりました(ゴミ箱がないからかも)

✔︎ どこで食べるかを考えられる容器であることが大事

✔︎ お店で食べても海で食べても同じ違和感ないものがいい

✔︎ 美味しい状態で食べてもらいたいので、ご飯がこびりついたり、液体が漏れるようなもの

 はお出ししたくない

✔︎ スタッキングのしやすさもとても重要

✔︎ ビーチクリーンをしているが拾うことよりもそもそも出さないことに意識が向いている

✔︎ 容器そのものに価値がつくような、捨てて資源になったり原材料化できるものがいい

✔︎ テイクアウト容器は、お店のブランディングにもつながるので何を選択するかは

 お店のイメージに直結する


普段、お店の方がどんな風に考えて容器を選んでいるのか

私たち消費者はもちろん、容器を製造している会社も知らないのではないでしょうか?


プロジェクトメンバーたちも、はじめて聞く内容が多く、またそのリアルな声に

驚きを隠せませんでした。

特に、お店側が”売ったその先まで”ブランドとして意識している考え方は衝撃でした。


”今回のヒアリングでわかったこと”

容器の選択は、お店のブランディングにも関わる。容器そのものに価値がつくような、捨てても資源になったり原材料化できるものがいい

このあとは、別のカフェで課題の整理をしました。

ここで見えてきたものとは?

閲覧数:110回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comentários


bottom of page