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執筆者の写真Naoko Minami

日本初!製造業と消費者をつなぐ地域SDGsアクションモデル

日本の会社でもっとも多いのが「製造業」だけれど、実は意外と?「消費者」に知られていません。


お茶を買ったり化粧品を買うけれど、その原料やパッケージの素材が誰が作っているのか

どうやって作られているのか、消費者である私たちは知らないことが多かったりします。


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私は去年まで、

「喉が渇いたら、ペットボトル買えばいいや」

「お惣菜やコンビニのアイスコーヒーが大好き。だって安いし、洗わなくていいし最高!」

「濡れるの嫌だから、とりあえずビニール入れてください!」

「毎週出すプラごみは、リサイクルマークもついてるし洗って出せば大丈夫」


そんなに贅沢しているわけでなく、ごく当たり前の消費をしているそんな日本人のうちの一人でした。だけど


でも年間850万tの廃プラスチックの内の約73%*が、プラスチックとして再資源化されず、焼却・廃却されているってことを知って、びっくり!

*我が国のプラスチックのマテリアルフロー(2018年)
出典)一般社団法人プラスチック循環利用協会「2018年プラスチック製品の生産・廃棄・再資源化・処理処分の状況」http://www.pwmi.or.jp/pdf/panf2.pdf

なかでも、国内のプラごみの67.6%が容器・包装に使われていたんです


どうにか、ごみを減らしたいなと思っても

プラ容器・包装の大量消費(過剰包装文化)は止まらないし、何より買う側と使う側が

同じ方向性を向いてないと無理なわけで・・・


つくる側とつかう側が一緒になって使い捨てプラスチックの問題を解決できないかな?と

考えました。


製造業は製造業で、もともと持っている技術をもっと世の中に役立てられないかなって

いつも考えています。でもなかなか、リアルに地域の声を聞く機会って少なかったりします。


ここ湘南という地域は、私自身、海の近くに住んで暮らす人と触れ合ってきて

やっぱり環境意識は、他のエリアよりずっと高いなと感じています。

小学生たちも、中高生も、大学生も、大人以上にその意識は高い。


自分たちさえ良ければいいという価値観や消費スタイルは終わりつつあることを

もっと【つくる側】の製造業の方に知って欲しい!


基盤技術をもち、世の中の新しいふつうを生み出している技術力や知恵を

もっと【つかう側】の消費者の方に知って欲しい!


両者が手を組んだら、きっとめちゃくちゃ早く世の中が今より良くなるんじゃないかな


そんな想いからgood sharing kamakuraを立ち上げました!


大手製造業と地域のスペシャリストたちやメディアなどがコラボレーションして


保有技術を活かした新たな領域への展開と

一般消費者ニーズのキャッチアップ&地域の環境課題を


同時に解決していく、メンバーシップ型の地域SDGsプラットフォームです。


その第1弾として、「BETTER RECYCLE 湘南プロジェクト」がスタートしました!


日本を代表する鉄鋼メーカー<JFEスチール株式会社>様と

湘南の暮らしを提案する地域の代表メディア<湘南スタイルmagazine>様と

技術を事業につなげるコンサル会社<株式会社IBLC>様と


good sharing kamakuraがタッグを組んで、湘南エリアから世界へ

使い捨てゴミを減らす 新しいテイクアウト容器

を一緒に作りました。



まだまだ開発の途中ですが、地域のみなさんにたくさん使っていただき

声を聞いて、一緒に新しい時代の新しいカップを作りたいと思っています!


最近の気候変動も、豪雨や猛暑も、おかしいと思いませんか?

私たちの生活に欠かせないプラスチックは、気づかないほど当たり前に発ガン性物質として体内に入り込んでいます。

笑っているだけでは済まされない時代が、すぐそこに来ています。


もっと製造業と地域を結んで、様々な環境問題を解決できるプラットホームを目指しますので、ぜひ応援してください!


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